小学校5年生のときかもしれない。
動員され横浜市街の繁華街の通りに聖火ランナーを見に行った。行かされたが正確な表現だな。
特段なんの感動も興味もわかなかった。
往復歩きだったのはよく覚えている。
その記憶よりも、そのあとのこれも学校で小さな映画館を貸し切って見た、記録映画100メートルのスタートのあの画面は鮮烈に思い出せる。気持ちがワクワクドキドキして感動していたかもしれない。確か監督はあの怪獣映画の円谷監督じゃなかったっけ。
ポスターにもなっていたようにおもう。
父か購入したのだろうか。
東京オリンピックのカラースライドをどこかから仕入れてきて、家で大きく映して見た。
色がついていてきれいだったこと、青空に五輪マークが描き出されたこと、
そういえばあのスライドはどこにいってしまったのだろう。
来年2020年、東京オリンピック、2度目になる。
関心はないし、やらないでほしいと今でもおもっている。
関心がないというのは、嘘になるか。
積極的にオリンピックはもうやめろと考えているのだから、負の関心はとても高い。
様々なスポーツ種目の世界選手権があちらこちらで開催されているのだから、
もうそれで十分だろう。あんな利権権威でがんじがらめになった組織は解体するべきだ。
わずか2,3週間のために一体どれくらいのお金をかけるのだ。同じ金を保育園の充実などこれからの子どもたちのために使えばどれだけよいかとかんがえてしまう。
どうしたらオリンピックを止めることができるのだろうかと、結構真剣に悩んでいる。
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